エラー133「Trade is disabled」とは
MT4でエラーコード133(メッセージ:Trade is disabled)は、現在の口座で取引が無効化されている状態で注文を出した場合に発生するエラーです。MT4へのログインはできるものの、サーバー側で取引権限が付与されていない状態を示します。
エラー132(Market is closed)と異なり、市場は通常どおり開いている時間帯でも発生するのが特徴です。原因は口座側にあるため、MT4の再起動や銘柄変更では解消せず、ブローカーの会員ページまたはサポート窓口での対応が必要になります。
エラー133の主な原因
- 口座が休眠状態:長期間取引・入金・出金がなく、口座が休眠扱いになっている場合。多くの業者は90日間無活動で休眠にします。
- 口座凍結:業者の規約違反調査、両建てルール違反、IPや本人確認情報の整合性問題などにより、業者側で取引停止措置が取られた状態。
- 本人確認(KYC)が未完了:口座開設後、身分証明書や住所確認書類の提出・承認が完了していない場合。承認待ちや追加書類要求中のケースも含まれる。
- デモ口座の有効期限切れ:多くの業者でデモ口座には30〜90日の有効期限があります。期限切れ後は自動的に取引が停止されます。
- 口座タイプ・銘柄別の制限:一部の口座タイプでは株式CFDや仮想通貨CFDの取引が制限されていることがあります。
- 地域・国別の取引制限:業者の規制方針やライセンス変更により、特定の国・地域からの取引が一時的・恒久的に停止されるケース。
- EA使用時のMT4側設定:MT4本体またはEAのプロパティで自動売買がオフになっている場合。
ここ大事だよ。エラー133で一番多い原因は「休眠口座」。90日取引してないと自動で休眠になるから、久しぶりにMT4開いた人は真っ先にそこを疑ってね。
解決手順
1. FX業者の会員ページで口座状態を確認する
ブラウザでFX業者の会員ページにログインし、口座の状態(アクティブ/休眠/凍結/審査中)を確認します。会員ページのダッシュボードやアカウント概要に表示されている場合が多く、該当項目が見当たらなければサポートチャットで直接確認するのが確実です。
2. 本人確認・追加書類の提出状況を確認する
会員ページの本人確認タブで、身分証明書・住所確認書類・自撮り写真などの提出ステータスを確認します。未提出・審査中・追加書類要求中のいずれかの場合、取引は制限されたままです。審査通過のメール通知が届いていないか受信トレイも確認します。
3. 休眠口座の場合は復活手続きを行う
休眠口座の復活方法は業者により異なります。多くの場合、会員ページからの少額入金、またはサポートへの再有効化依頼で解除されます。休眠中に口座残高に対して休眠手数料が徴収されている場合があるため、明細を確認してから再開します。
4. EA使用時のMT4設定を確認する
MT4メニューの「ツール」→「オプション」→「エキスパートアドバイザ」タブで「自動売買を許可する」にチェックが入っているかを確認します。次に、チャート上にEAを適用している場合は、EAのプロパティ→「全般」タブでも同じ設定を有効にします。最後に、MT4画面上部の自動売買ボタン(緑のニコちゃんマーク)がオンになっているかを確認してください。
5. サポートに問い合わせる
上記を確認しても原因が特定できない場合は、業者サポートにMT4口座番号とエラー発生時刻を添えて問い合わせます。日本語サポートがある業者はライブチャットでの対応が早く、数分以内に原因が判明するケースもあります。
口座状態ごとの対応方針
エラー133の原因は口座状態によって対応方針が異なります。以下は代表的な状態と対応フローの一覧です(2026年5月時点の一般情報)。
- 休眠(Dormant):入金または復活依頼で解除。休眠手数料の有無を明細で確認。
- 凍結(Frozen/Blocked):サポートへの問い合わせが必須。理由によっては新規口座開設が現実的な場合もある。
- 審査中(Pending Verification):本人確認の承認待ち。通常は数時間〜数営業日で完了。
- 有効期限切れ(Expired Demo):新しいデモ口座を発行する。
- 地域制限(Region Restricted):業者の規制方針による。他業者への移行を検討する場合もある。
口座凍結は休眠とは異なり、業者のサポートに直接連絡して理由を確認する必要があります。凍結の理由が規約違反の調査中の場合、調査期間は数日から数週間に及ぶことがあります。この間の資金は出金制限がかかるケースが一般的です。口座凍結は自力では復活できない場合が多いため、別業者での新規口座開設を検討することも選択肢の一つです。
口座凍結と休眠を混同してる人が多いから注意。凍結は自力では戻せないケースがほとんど。最悪、新しい口座を開設する覚悟も必要だよ。
本人確認書類は有効期限内の原本を、四隅が切れないように撮影することが求められます。影や反射でぼやけた画像は再提出になるため、自然光の下で撮影するのが無難です。住所確認書類は発行から3〜6か月以内の公共料金請求書や銀行取引明細書が受理されるケースが多くなっています。
類似エラーとの違い
エラー133と似た症状を示す他のエラーコードがあります。状態の切り分けに役立ててください。
- エラー132(Market is closed):市場自体が閉まっている状態。週末や祝日に発生。
- エラー64(Account disabled):口座自体が無効化された状態。ログインすらできないケースが多い。
- エラー65(Invalid account):口座番号が無効または認識されない状態。
- エラー4109(Trade is not allowed):EA側で自動売買が許可されていないことが原因。MT4の自動売買ボタンを有効にすると解消する。
よくある質問
ぶっちゃけ、エラー133は「自分が何かミスした」よりも「口座の管理を忘れてた」パターンがほとんど。MT4のせいじゃないから、落ち着いて会員ページを開こう。
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