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XM MT4/MT5の注文方法一覧|全注文タイプ完全ガイド

忙しい人向けまとめ
  1. 成行注文は「今すぐ売買」。F9キーで注文画面を開き、ロット数を決めてボタンを押すだけ
  2. 指値(Limit)は有利な方向、逆指値(Stop)はブレイク狙い。予約注文で待ち伏せエントリーが可能
  3. S/LとT/Pは必ずセットで設定。注文時に入力するか、保有後にチャート上のラインをドラッグして変更できる
  4. ワンクリックトレードで瞬時に発注。スキャルピングなら必須の設定
  5. MT5はStop Limit注文が追加。MT4にない高度な予約注文が使える

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XM MT4/MT5 注文タイプ一覧 成行注文 現在価格で即座に約定 MT4 / MT5 両対応 指値注文(Limit) 有利な価格で待ち伏せ約定 Buy Limit / Sell Limit 逆指値注文(Stop) ブレイクアウト方向に約定 Buy Stop / Sell Stop Stop Limit(MT5のみ) Stop到達後にLimit注文を発動 Buy Stop Limit / Sell Stop Limit OCO注文 S/L + T/P 同時設定で実現 片方約定 → もう片方自動キャンセル IFD注文 新規注文 + 決済注文を同時発注 指値/逆指値 + S/L or T/P IFO注文 IFD + OCO の組み合わせ 指値/逆指値 + S/L + T/P 同時設定 S/L・T/P 損切り・利確ラインの自動決済 注文時 or 保有後にいつでも変更可 トレーリングストップ 利益方向にS/Lが自動追従 最小幅: 15ポイント(MT4) 部分決済 ポジションの一部だけを決済 利益確保 + 残りで利益を伸ばす 全注文タイプを組み合わせてリスク管理を徹底しよう ※ Stop Limit注文はMT5のみ対応

注文方法を制する者がFXを制する

FXトレードで勝てるかどうかを分けるのは、派手な手法やインジケーターよりも、実は注文方法の使い分けだったりする。いくらエントリーポイントの分析が完璧でも、注文の出し方を間違えれば狙った価格で約定しないし、損切りを入れ忘れれば一発で口座資金を飛ばしかねない。

XMのMT4・MT5には、成行注文から複合注文まで多彩な発注方法が用意されている。この記事では、2026年5月時点のXMプラットフォームを基準に、すべての注文タイプの仕組みと具体的な操作手順を整理する。初心者の人はまず成行注文とS/L・T/Pの設定を覚えて、慣れてきたら指値・逆指値やトレーリングストップに手を広げていけばよい。

成行注文:今すぐ売買する基本の注文

成行注文(Market Order)は、現在の市場価格で即座に売買する注文方法。FX取引の最も基本的な発注方法であり、初心者が最初に覚えるべき注文タイプだ。

MT4での操作手順はシンプル。F9キーを押すか、ツールバーの「新規注文」ボタンをクリックして注文画面を開く。通貨ペアを確認し、ロット数を入力したら、「成行売り(Sell by Market)」か「成行買い(Buy by Market)」をクリックするだけ。画面上に表示されているAsk価格(買値)またはBid価格(売値)で即座に約定する。

成行注文で気をつけるべきは「スリッページ」だ。注文ボタンを押してからサーバーに到達するまでの間に価格が動くと、画面に表示されていた価格とは異なるレートで約定することがある。XMの注文画面には「価格との乖離を有効にする」オプションがあり、許容するスリッページ幅をポイント単位で設定できる。経済指標の発表前後やロンドン・NY市場オープン直後など、値動きが激しい時間帯ではスリッページが大きくなりやすいから、急いでいないならあえて指値注文を使う選択肢もある。

指値注文(Buy Limit / Sell Limit):有利な価格で待ち伏せする

指値注文(Limit Order)は、現在価格より有利な価格を指定して予約しておく注文方法。チャートの前に張り付いていなくても、狙った価格に到達したら自動でエントリーできる。

Buy Limitは「現在価格より安い価格で買いたい」ときに使う。たとえばドル円が150.00円で、148.50円まで押し目を待ちたい場合、148.50円にBuy Limitを入れておく。価格が下がって148.50円に到達した瞬間に自動で買いポジションが持てる。Sell Limitはその逆で、「現在価格より高い価格で売りたい」ときに使う。戻り売りを狙うパターンだ。

MT4での設定手順は、F9キーで注文画面を開き、注文種別を「指値注文(Pending Order)」に変更する。次に注文種別のドロップダウンから「Buy Limit」または「Sell Limit」を選択し、価格と数量を入力して「発注」ボタンを押す。有効期限を設定することもできて、指定した日時を過ぎると自動でキャンセルされる。夜寝ている間に出しておいた指値が翌朝まで残っているのが気になる人は、この有効期限設定を活用するとよい。

逆指値注文(Buy Stop / Sell Stop):ブレイクアウトを狙う

逆指値注文(Stop Order)は、指値注文とは反対に、現在価格より不利な方向の価格を指定する注文方法。直感的には「なぜわざわざ不利な価格で注文するのか?」と思うかもしれないけど、これはブレイクアウト戦略に使う。

Buy Stopは「現在価格より高い価格で買いたい」ときに使う。たとえばドル円が150.00円のレンジ上限にいて、ここを上抜けたら上昇トレンドが加速すると読んでいるなら、150.20円にBuy Stopを入れておく。上抜けた瞬間に自動でロングポジションが持てる。Sell Stopはその逆で、レンジ下限をブレイクしたときのショートエントリーに使う。

操作手順は指値注文とほぼ同じ。注文画面で「指値注文」を選び、注文種別から「Buy Stop」または「Sell Stop」を選択する。価格・数量を入力して発注すればよい。ブレイクアウト直後はスプレッドが広がることが多いので、指定価格は実際のレジスタンス・サポートラインから少し余裕を持たせた位置に設定するのがコツだ。

Stop Limit注文:MT5だけの高度な予約注文

MT5にはBuy Stop LimitとSell Stop Limitという、MT4にはない注文タイプが用意されている。これはStop注文とLimit注文を組み合わせたもので、「指定価格Aに到達したら、価格BでLimit注文を出す」という二段構えの予約注文だ。

具体例を挙げると、ドル円が150.00円にいて、「150.50円を上抜けたら一度押し目を作るはずだから、そのタイミングで150.30円で買いたい」という場合。Buy Stop Limitで、ストップ価格を150.50円、リミット価格を150.30円に設定する。価格が150.50円に到達した時点でBuy Limitが自動発動し、150.30円まで下がったら約定するという仕組みだ。

この注文タイプは、ブレイクアウト後の押し目買い・戻り売りを狙うトレーダーにとって非常に便利だ。ただし、MT4では使えないので、Stop Limit注文が必要なトレードスタイルの人はMT5の口座を選ぶ必要がある。

OCO注文:利確と損切りを同時に設定する

OCO(One Cancels the Other)注文は、2つの注文を同時に出しておいて、片方が約定したらもう片方を自動キャンセルする仕組みだ。MT4・MT5には「OCO」という名前のボタンはないけど、保有ポジションにS/L(ストップロス=損切り)とT/P(テイクプロフィット=利確)を同時に設定すれば、実質的にOCO注文として機能する。

設定方法は2つ。ひとつはポジション保有時に注文画面でS/LとT/Pの価格を入力してから発注する方法。もうひとつは、すでにポジションを持っている状態で、ターミナルウインドウの該当ポジションをダブルクリックし、「注文の変更」画面からS/LとT/Pを追加する方法だ。

たとえばドル円を150.00円で買った場合、T/Pを151.00円(+100pips)、S/Lを149.50円(-50pips)に設定しておく。151.00円に到達すれば自動で利確され、149.50円まで下がれば自動で損切りされる。片方が約定した時点で、もう片方は自動でなくなる。これがOCOの「片方がキャンセルされる」という意味だ。リスクリワード比を事前に決めてトレードする習慣がつくので、資金管理の観点からも必ず使いこなしたい機能だ。

IFD注文:新規と決済をセットで予約する

IFD(If Done)注文は、新規の予約注文と決済注文をセットで出す方法だ。「もしこの価格で約定したら、そのあとこの価格で決済してほしい」という注文になる。

MT4・MT5での実現方法は、指値注文や逆指値注文を出すときに、S/LまたはT/Pのどちらかを一緒に設定すること。たとえば148.50円にBuy Limitを入れて、同時にT/Pを150.00円に設定すれば、「148.50円で買えたら、150.00円で自動決済してね」というIFD注文になる。

チャートを見ていられない時間帯にトレードチャンスを逃したくない場合に便利だ。就寝前や仕事中に仕掛けておいて、目が離せない状況でも自動で売買が完了する。ただし、約定後に相場環境が変わる可能性もあるので、スマートフォンの通知設定と併用して、約定されたかどうかは定期的に確認するのがよい。

IFO注文:IFDとOCOの合わせ技

IFO(If Done + OCO)注文は、新規の予約注文に対してS/LとT/Pの両方を設定する複合注文。先ほどのIFD注文がT/PかS/Lのどちらか片方だったのに対し、IFOは両方同時に設定する完全版だ。

MT4・MT5での操作は、指値注文や逆指値注文の画面でS/LとT/Pの両方を入力して発注するだけ。たとえばBuy Limitで148.50円の買い注文を出すと同時に、S/Lを147.50円、T/Pを150.50円に設定する。148.50円で買いが約定したあと、150.50円で利確されるか147.50円で損切りされるかのどちらかになる。

IFO注文の最大の利点は「完全放置トレード」が可能になること。エントリーから決済まですべて自動で完了するので、仕事中や睡眠中でも戦略通りのトレードが実行される。ただし、設定した価格が適切かどうかは事前にしっかり分析しておく必要がある。「放置できる」ことと「勝てる」ことは別の話だ。

ワンクリックトレードの設定方法

スキャルピングのように、秒単位の判断で売買する場合、通常の注文画面を開いている余裕はない。そこで使うのがワンクリックトレード機能だ。チャート左上に売値・買値のパネルが表示され、ワンクリックで即座に発注できる。

MT4での有効化手順は、メニューバーの「ツール」→「オプション」→「取引」タブを開き、「ワンクリック取引」にチェックを入れる。または、チャート上で右クリック→「ワンクリックトレード」を選択してもよい。初回有効化時にリスクに関する同意画面が表示されるので、内容を確認して同意する。

有効化すると、チャートの左上に小さな注文パネルが表示される。ロット数を入力し、「SELL」か「BUY」ボタンをクリックすれば、確認画面なしで即座に注文が通る。確認画面が出ないからこそ速い反面、誤クリックにも注意が必要だ。まずはデモ口座で操作感に慣れてから、リアル口座で使うことをすすめる。

MT5でもほぼ同じ手順でワンクリックトレードを有効にできるが、MT5のパネルにはさらに板情報(DOM:Depth of Market)へのアクセスボタンが付いている。DOM画面では、各価格帯にどれだけの注文が入っているかを確認しながら発注できる。

ストップロス(S/L)とテイクプロフィット(T/P)の設定

S/L(Stop Loss)は損切りライン、T/P(Take Profit)は利確ライン。この2つはすべての注文に付けられるオプションであり、リスク管理の要だ。「S/LなしでFXをやるのは、シートベルトなしで高速道路を走るようなもの」と言われるのは大げさではない。

設定のタイミングは2パターンある。ひとつは新規注文の発注時に注文画面で同時に入力する方法。注文画面のS/L欄とT/P欄に価格を入力してから発注ボタンを押す。もうひとつは、ポジション保有後にターミナルウインドウで該当ポジションをダブルクリックして「注文の変更」画面から設定する方法だ。

さらにMT4・MT5ともに、チャート上に表示されるポジションラインをドラッグしてS/L・T/Pを設定することもできる。ポジションを持つと、エントリー価格の位置に水平の点線が表示される。このラインの上端または下端にカーソルを合わせてドラッグすると、S/LやT/Pのラインが引ける。直感的に操作できるのでこの方法を好むトレーダーも多い。

注意点として、XMにはストップレベルの制限がある。現在価格から近すぎる位置にS/LやT/Pを設定しようとすると、「無効なS/L」「無効なT/P」というエラーが出て設定できない。ストップレベルは通貨ペアによって異なるが、XMでは多くの通貨ペアでストップレベルが0に設定されている。ただし、相場急変時や流動性の低い銘柄ではストップレベルが設定されていることもあるので、エラーが出たら少し離れた価格に設定し直してみよう。

トレーリングストップの使い方

トレーリングストップ(Trailing Stop)は、利益が伸びている方向に合わせてS/Lを自動で引き上げ(買いポジションの場合)または引き下げ(売りポジションの場合)てくれる機能だ。利益を伸ばしたいけど、反転したときに利益を確保したい——そんなときに使う。

MT4での設定方法は、ターミナルウインドウの該当ポジションを右クリック→「トレーリング・ストップ」から、追従幅をポイント単位で選択する。たとえば「15ポイント」を選ぶと、現在価格から15ポイント離れた位置にS/Lが自動設定され、価格が有利な方向に動くたびにS/Lも自動で追従する。不利な方向に動いた場合はS/Lは動かないから、最低でも直近の最良価格マイナス15ポイントの位置で損切りされる。

MT5でも同様の操作で設定できるが、カスタム値を入力する場合のポイント単位に注意。MT4は4桁表示の通貨ペアが多いのに対し、MT5は5桁表示が標準なので、同じ「15ポイント」でも実質的な値幅が異なる場合がある。設定時にpips換算で確認する習慣をつけておくとよい。

トレーリングストップの注意点として、MT4ではクライアント側(自分のPC上)で動作するため、MT4を閉じるとトレーリングストップも停止する。MT4を起動し続けていないと機能しないので、VPSを使ってMT4を常時稼働させているトレーダーもいる。MT5でも同じくクライアント側の機能だ。

部分決済の方法

部分決済とは、保有ポジションの一部だけを決済して利益を確定させつつ、残りのポジションは保持し続ける手法。たとえば1.0ロットの買いポジションのうち0.5ロットだけを利確して、残り0.5ロットでさらに利益を伸ばすという使い方だ。

MT4での操作手順は、ターミナルウインドウの該当ポジションをダブルクリックして注文画面を開き、ロット数(数量)を決済したい分だけに変更する。1.0ロットのポジションのうち0.5ロットを決済したいなら、数量を「0.5」に変更して「決済」ボタンを押す。これで0.5ロット分が決済され、残り0.5ロットのポジションが維持される。

MT5ではさらに直感的で、ポジションをダブルクリックして開く決済画面に部分決済用の数量入力欄がある。決済したいロット数を入力して実行するだけだ。

部分決済は、ポジションサイズが十分にある場合に有効だ。XMのマイクロ口座の最小ロットは0.01(MT4)なので、0.02ロット以上のポジションであれば部分決済が使える。0.01ロットをさらに分割することはできない点に注意しよう。

MT4とMT5の注文方法の違い

基本的な成行注文・指値注文・逆指値注文の操作方法は、MT4とMT5でほぼ同じだ。ただし、いくつか重要な違いがある。

最大の違いはStop Limit注文の有無。前述の通り、Buy Stop LimitとSell Stop LimitはMT5専用の注文タイプで、MT4には存在しない。ブレイクアウト後の押し目買い・戻り売りを自動化したいなら、MT5を選ぶ理由になる。

MT5の板情報(DOM)も注文に関わる違いのひとつ。MT5ではDOM画面から直接発注が可能で、各価格帯の注文量を確認しながらエントリーできる。ただしFXの場合、株式市場と違ってDOMに表示されるのはブローカー内の注文量であり、市場全体の流動性を反映しているわけではない点に留意する必要がある。

部分決済の操作性もMT5の方がやや優れている。MT4では注文変更画面からロット数を手動で入力する必要があるが、MT5の決済画面にはロット数のスライダーが表示され、視覚的にどの程度を決済するか調整しやすい。

もうひとつ、ヘッジモードとネッティングモードの選択肢がMT5にはある。ヘッジモードは同じ通貨ペアの買いと売りを同時保有できる方式(MT4と同じ)、ネッティングモードは同じ通貨ペアのポジションが自動で相殺される方式だ。XMのMT5ではヘッジモードがデフォルトなので、MT4と同じ感覚で使える。

XMならMT4もMT5も選べる。口座開設ボーナスだけでリアル取引を試せるから、注文方法の練習に最適だ。

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注文が通らない場合のトラブルシューティング

注文ボタンがグレーアウトしている、またはエラーメッセージが出て注文が通らない。MT4・MT5でこのトラブルに遭遇したら、以下の原因を順番にチェックしよう。

まず確認すべきは接続状態だ。MT4の右下、ステータスバーに通信速度が表示されている。ここが「回線不通」や「無効な口座」と表示されている場合、サーバーに接続できていない。インターネット接続を確認し、正しいサーバーにログインしているかを確認する。週末(土曜日の朝〜月曜日の早朝)は市場が閉まっているので、注文自体が出せない。

「無効なS/L」「無効なT/P」エラーの場合、ストップレベル制限に引っかかっている可能性が高い。現在価格から近すぎる位置にS/LやT/Pを設定しようとするとこのエラーが出る。もう少し離れた価格に変更すれば解決する。

「不十分な資金」エラーは、口座残高に対してポジションサイズが大きすぎる場合に出る。ロット数を下げるか、口座に入金して証拠金を増やす必要がある。XMの最大レバレッジ(1000倍)でも、証拠金維持率が100%を下回るとエラーになる場合がある。

「市場が閉じています」「トレードは許可されていません」は、取引時間外の銘柄に注文を出そうとしたときに表示される。CFD銘柄は通貨ペアと取引時間が異なるので、XM公式サイトで取引時間を確認しよう。また、口座タイプによって取引できない銘柄がある。マイクロ口座では「Micro」のサフィックスが付いた通貨ペアしか取引できないので、通常シンボルを選んでいないか確認してほしい。

それでも解決しない場合は、MT4・MT5を再起動する。それでもダメならXMのサポートに問い合わせるのが最も確実だ。XMの日本語ライブチャットは平日24時間対応なので、すぐに回答がもらえる。

注文タイプ別の使い分けまとめ

最後に、どの場面でどの注文タイプを使うべきかを整理しておく。

「今すぐこの価格で入りたい」ならシンプルに成行注文。経済指標直後の急騰・急落に飛び乗るときもこれだ。「この価格まで下がったら買いたい・上がったら売りたい」という押し目・戻りの待ち伏せには指値注文を使う。「レンジを抜けたら順張りしたい」ならブレイクアウト狙いの逆指値注文。MT5ユーザーで「ブレイク後の押し目で拾いたい」ならStop Limit注文が最適だ。

そしてどの注文タイプを使うにしても、S/LとT/Pは必ず設定する。S/Lなしのトレードは論外として、T/Pを設定せずにダラダラ保有し続けて利益を吐き出すパターンも非常に多い。エントリー前にリスクリワード比(損切り幅に対する利確幅の比率)を決めておき、最低でも1対1.5以上のリワードが取れるポイントだけでトレードする——これだけで勝率が同じでもトータル収支は改善する。

注文方法は道具と同じだ。のこぎりもハンマーも、使い方を知らなければ役に立たない。逆に言えば、道具の使い方を正しく覚えるだけで、同じ作業でも仕上がりがまるで変わる。全注文タイプを実際に試してみて、自分のトレードスタイルに合った組み合わせを見つけてほしい。

✓ 編集部検証済み

FX Rescue編集部では、XMスタンダード口座のMT4(Build 1415)およびMT5(Build 4560)で本記事の全注文タイプの操作を実際に検証しています。2026年5月時点の最新バージョンでの動作確認済みです。注文画面のレイアウトはプラットフォームのバージョンアップにより変わる場合があります。本記事は情報提供を目的としており、特定の取引手法や収益を保証するものではありません。

よくある質問

Q. MT4の成行注文はどうやって出すの?
F9キーで注文画面を開き、通貨ペアとロット数を指定して「成行売り」か「成行買い」をクリックします。ワンクリックトレードを有効にすれば、チャート左上のパネルからワンクリックで発注できます。
Q. 指値注文と逆指値注文の違いは?
指値注文(Limit)は現在価格より有利な価格で約定させる注文。逆指値注文(Stop)は現在価格よりブレイク方向に約定させる注文です。買いの場合、Buy Limitは現在価格より下、Buy Stopは現在価格より上に設定します。
Q. MT4でOCO注文はできる?
MT4に「OCO」ボタンはありませんが、ポジションにS/L(損切り)とT/P(利確)を同時設定すれば実質的なOCO注文として機能します。片方が約定するともう片方は自動キャンセルされます。
Q. 注文が通らない(グレーアウト)ときは?
まず右下の接続状態を確認。取引時間外、ストップレベル制限、口座残高不足が主な原因です。「無効なS/L」エラーはS/Lの位置を現在価格からもう少し離してみてください。
Q. MT4とMT5で注文方法はどう違う?
MT5ではBuy Stop LimitとSell Stop Limitが追加されています。また板情報(DOM)からの発注や、より直感的な部分決済操作にも対応しています。基本的な成行・指値・逆指値の操作はほぼ同じです。

出典・参考

XMで全注文タイプを使いこなそう

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