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MT5とMT4の違い完全比較|XMではどちらを選ぶべき?

結論:MT5とMT4の選び方
  1. これから始める人→MT5を推奨。時間足21種類、インジケーター38種類と分析機能が充実
  2. 既存のMT4用EAを使いたい人→MT4を選択。MQL4のEAはMT5では動作しない
  3. 株価指数やCFDも取引したい人→MT5が有利。対応銘柄数がMT4より多い
  4. 迷ったらMT5──MetaQuotes社がMT5を主力としており、長期的にはMT5への移行が業界の流れ
MT5 vs MT4 主要スペック比較 比較項目 MT5 MT4 時間足 21種類 9種類 インジケーター 38種類 30種類 描画ツール 44種類 24種類 注文方式 6種類 4種類 プログラミング MQL5+Python連携 MQL4(EA豊富) 動作速度 高速(64bit) 標準(32bit) 板情報 あり なし MT5がおすすめの人 新規トレーダー / 分析重視派 CFD / 株式も取引したい人 MT4がおすすめの人 MQL4のEAを使いたい人 既存の設定を引き継ぎたい人 MetaQuotes社はMT4の新規ライセンス発行を縮小中 → 長期的にはMT5が主流に

MT5とMT4の基本的な違い

MetaTrader 5(MT5)とMetaTrader 4(MT4)は、どちらもMetaQuotes社が開発した取引プラットフォームだ。MT4は2005年にリリースされ、MT5は2010年に後継として登場した。XMではどちらも提供しているが、両者には明確な違いがある。

MT5はMT4の上位版にあたり、分析機能・注文方式・動作速度などあらゆる面で強化されている。ただし、MT4で構築されたEA(自動売買プログラム)の資産が膨大にあるため、MT4も現役で使われ続けている。

MT4の今後について
MetaQuotes社は2024年頃から、MT4の新規ブローカーライセンスの発行を段階的に縮小している。既存のMT4はXMを含む各ブローカーで引き続き利用可能だが、業界全体としてはMT5への移行が進んでいる。今からプラットフォームを選ぶなら、将来性の観点からもMT5が安心だ。

13項目で徹底比較

比較項目MT5MT4
リリース年2010年2005年
時間足21種類9種類
テクニカルインジケーター38種類30種類
描画ツール44種類24種類
注文方式6種類(Buy/Sell Stop Limit含む)4種類
プログラミング言語MQL5(Python連携可)MQL4
EA(自動売買)の資産増加中非常に豊富
処理アーキテクチャ64ビット・マルチスレッド32ビット・シングルスレッド
板情報(Depth of Market)ありなし
経済指標カレンダー内蔵なし
ヘッジング対応対応
ネッティング対応非対応
対応銘柄数(XM)多いやや少ない

MT5の優位性:分析機能

時間足の充実

MT5は21種類の時間足に対応している。MT4にはない2分足(M2)、3分足(M3)、4分足(M4)、6分足(M6)、10分足(M10)、12分足(M12)、2時間足(H2)、3時間足(H3)、6時間足(H6)、8時間足(H8)、12時間足(H12)が追加されている。

特に実用的なのは2時間足と3時間足だ。4時間足では大きすぎ、1時間足では小さすぎるという場面で、中間の時間足が使えるのはMT5のアドバンテージだ。

注文方式の追加

MT5では、MT4にはない「Buy Stop Limit」と「Sell Stop Limit」の2種類の注文方式が追加されている。これにより、特定の価格に到達した後に指値注文を自動発動させるような高度な注文戦略が可能になる。

MT5の優位性:MQL5とPython連携

MT5のプログラミング言語MQL5は、MQL4よりも大幅に進化しているだけでなく、Pythonとの連携機能を備えている。

MQL5からPythonを呼び出す

MQL5では、PythonスクリプトをMT5から直接呼び出すことができる。これにより以下のようなことが可能になる。

MT4のMQL4にはこうした外部言語との連携機能がないため、データサイエンスや機械学習を取引に活用したい場合はMT5が必須だ。

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MT4の優位性:EA(自動売買)

MT4の最大の強みは、MQL4で開発されたEAの豊富さだ。20年近い歴史の中で蓄積されたEAの数はMT5のMQL5を圧倒している。

MQL4とMQL5の互換性

MQL4で書かれたEAはMT5では動作しない。プログラミング言語の構文が異なるため、移植するには書き直しが必要だ。特定のMT4用EAに依存している場合は、MT4を選ぶのが現実的だ。

ただし、MT5用のEAも年々増加しており、新規でEAを導入する場合はMT5版を選ぶことも十分可能になっている。

動作速度とパフォーマンス

MT5は64ビットアーキテクチャとマルチスレッド処理を採用しており、MT4の32ビット・シングルスレッドと比べて処理速度が向上している。具体的には以下の場面で差が出る。

XMでの口座開設時の選び方

新規トレーダーの場合

迷わずMT5を選ぼう。分析機能が充実しており、これから学ぶには最適だ。将来的にEAを使いたくなったら、追加口座でMT4口座を開設すればいい。

既存のMT4ユーザーの場合

使い慣れたMT4のEAやインジケーターがある場合は、MT4を継続するのが合理的だ。ただし、分析用のサブ口座としてMT5を追加開設するのもおすすめだ。

MT4からMT5への移行手順

  1. XMの会員ページにログインする
  2. 「追加口座開設」をクリックする
  3. プラットフォームで「MT5」を選択する
  4. 口座タイプ(スタンダード/KIWAMI極等)を選ぶ
  5. 開設完了後、MT4口座からMT5口座へ「資金振替」で資金を移動する

資金振替はXMの会員ページから即時で行える。手数料は無料だ。

スマホアプリの比較

機能MT5アプリMT4アプリ
時間足21種類9種類
インジケーター38種類30種類
描画ツール44種類24種類
経済指標カレンダーありなし
板情報ありなし

スマホアプリでもMT5の方が機能が充実している。特に時間足と描画ツールの差はスマホでの分析精度に直結するため、スマホメインで取引するならMT5が有利だ。WebTraderならブラウザからもアクセス可能だ。

✓ 編集部検証済み

FX Rescue編集部では、XMのKIWAMI極口座でMT5(ビルド4527)とMT4(ビルド1420)を2026年5月に並行検証。時間足・インジケーター・注文方式の違いはすべて実機で確認。バックテスト速度はMT5が複数コアを活用することで大幅に高速化されることを確認(具体的な倍率はEAのロジックやPC環境で異なる)。

よくある質問

Q. XMではMT5とMT4のどちらが人気ですか?
MT5の利用者が増加中ですが、EA目的でMT4も根強い人気があります。
Q. MT4のEAはMT5で使えますか?
いいえ。MQL4とMQL5は互換性がないため、書き直しが必要です。
Q. MT5はMT4より重いですか?
64ビット・マルチスレッド対応でMT5の方が高速です。最新の端末であれば問題ありません。
Q. MT4からMT5へ移行できますか?
追加口座としてMT5口座を開設し、資金を内部振替で移動できます。
Q. KIWAMI極口座はMT5でも使えますか?
はい。MT5・MT4の両方に対応しています。
Q. MetaQuotes社はMT4の新規ライセンス提供を終了した?
新規ブローカーライセンスの発行を段階的に縮小中です。既存のMT4は引き続き利用可能です。
Q. MQL5ではPythonは使えますか?
はい。Python統合により、NumPyやscikit-learn等のライブラリを活用した分析が可能です。
Q. MT5のバックテストはMT4より速い?
マルチスレッド対応で大幅に高速化されます。ただし実際の速度差はEAやPC環境に依存します。

出典・参考

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