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XM MT4「Off Quotes」エラーの意味と解消法

この記事でわかること
  1. Off Quotesは「価格配信が一時停止」している状態。サーバー側が有効な価格を提示できていない
  2. 発生しやすいのは早朝・指標発表直後・流動性の低い時間帯・大ロット注文時
  3. 対処法はスリッページ許容の設定・ロット分割・取引時間帯の変更
  4. RequoteはOff Quotesとは異なり「価格の再提示」。混同しやすいが別のエラー

Off Quotesが頻発する環境に不満があるなら、XMのKIWAMI極口座で約定力を体感してみるのも選択肢だ。

Off Quotesエラー 発生場面と対処法 Off Quotes = サーバーが有効な価格を配信できない状態 場面1:早朝スプレッド拡大時 月曜早朝・ロールオーバー前後 対処 → 30分〜1時間待って再注文 場面2:経済指標発表直後 雇用統計・FOMC・CPI発表時 対処 → 発表後5〜10分待つ 場面3:流動性が極端に低い時 マイナー通貨・クリスマス休暇前後 対処 → メジャー通貨に切り替え 場面4:注文ロットが大きすぎる 大ロット一括注文で約定できない 対処 → ロットを分割して発注 共通の対処法 スリッページ許容値を設定 / ロットを分割して発注 / 流動性の高い時間帯を選ぶ Off Quotes vs Requote の違い Off Quotes = 価格配信なし(注文自体が通らない) | Requote = 新しい価格を再提示(承認で約定可能)

「Off Quotes」が表示されたときの状況を整理しよう

MT4で注文ボタンを押した瞬間に「Off Quotes」と表示されて注文が通らない。初めて見ると何が起きたのかわからず焦るが、これはサーバー側で有効な価格を配信できない状態を意味している。つまり、取引相手(リクイディティプロバイダー)が価格を出してくれていないということだ。

エラーが出たからといって口座や設定に問題があるわけではない。市場環境による一時的なものがほとんどなので、状況を見極めて対処すれば解消できる。

Off Quotesが発生する4つの場面

場面1:早朝のスプレッド拡大時

月曜日の早朝(日本時間6:00〜7:00頃)や、ニューヨーク市場クローズ前後のロールオーバー時間帯は、市場参加者が少なくスプレッドが大きく広がる。この時間帯はリクイディティプロバイダーが価格提示を一時的に停止することがあり、Off Quotesが発生しやすい。

対処法はシンプルで、30分〜1時間ほど待って市場が落ち着いてから注文すればよい。早朝のスキャルピングを狙っている場合は、このエラーに遭遇するリスクを織り込んでおく必要がある。

場面2:経済指標の発表直後

米雇用統計、FOMC政策金利発表、CPIなどの大型指標発表の前後は、価格が急激に変動する。この瞬間、リクイディティプロバイダーが価格提示を一時的に引っ込めることがあり、Off Quotesが出やすくなる。

特に成行注文で発生しやすい。指標発表直後にエントリーしたい場合は、発表から5〜10分待って値動きが落ち着いてからにするか、指値注文(リミットオーダー)を事前に設定しておく方法がある。ただし、指値注文でも約定しないケースはある。

場面3:流動性が極端に低い銘柄・時間帯

マイナー通貨ペア(たとえばUSD/TRYやEUR/ZAR)や、クリスマス休暇前後の薄商い期間は、そもそも市場の流動性が低い。こういった環境ではメジャー通貨ペア(EUR/USD、USD/JPYなど)と比べてOff Quotesが発生する頻度が上がる。

取引する銘柄をメジャー通貨に絞るか、流動性の高い時間帯(ロンドンセッション〜ニューヨークセッション)に取引するのが回避策だ。

場面4:注文ロットが大きすぎる

10ロットや20ロットといった大きなロット数を一括で注文すると、リクイディティプロバイダーがその量を受けきれずにOff Quotesが発生することがある。特に流動性の低い時間帯との組み合わせで起きやすい。

対処法はロットを分割して発注すること。10ロット一括ではなく、2ロットずつ5回に分けて注文するイメージだ。スリッページが多少発生しても、注文自体が通らないよりはましだろう。

約定環境にこだわるなら、スプレッドが狭いKIWAMI極口座も検討してみてほしい。

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Off Quotesを防ぐための3つの設定・工夫

1. スリッページ許容値を設定する

MT4の注文画面で「価格との最大差」(Maximum Deviation)を設定しておくと、指定した範囲内の価格変動であれば約定される。デフォルトでは0(許容なし)になっていることが多いので、3〜5pips程度に設定しておくと、Off Quotesの頻度が減る場合がある。

ただし、許容値を大きくしすぎると意図しない価格で約定するリスクがある。自分の取引スタイルに合った値を設定しよう。

2. ロットを分割して発注する

前述のとおり、大ロットの一括注文はOff Quotesの原因になりやすい。特に5ロット以上の注文は分割を検討しよう。EA(自動売買)を使っている場合は、分割発注のロジックを組み込むのも有効だ。

3. 取引時間帯を選ぶ

Off Quotesのリスクがもっとも低いのは、ロンドンセッション(日本時間16:00〜翌1:00頃)とニューヨークセッション(日本時間22:00〜翌5:00頃)が重なる時間帯だ。この時間帯は流動性が高く、価格配信が安定している。逆に、早朝6:00〜7:00頃は避けたほうが無難だ。

Off QuotesとRequoteの違い

Off QuotesとRequote(リクオート)は混同されやすいが、意味はまったく違う。

項目Off QuotesRequote
意味価格配信が停止している新しい価格を再提示される
注文の扱い注文自体が通らない新価格を承認すれば約定可能
発生原因流動性不足・サーバー側の問題注文送信〜処理の間に価格が変動
トレーダー側の対処時間を置いて再注文新価格を承認 or キャンセル

XMはNDD方式を採用しているため、基本的にRequoteは発生しにくい(公式サイトでも「リクオートなし」を謳っている)。Off Quotesはサーバー側のリクイディティの問題なので、トレーダー側の設定でゼロにすることは難しいが、時間帯やロット管理で発生頻度を下げることはできる。

Off Quotesが頻発する場合に確認すべきこと

「特定の時間帯だけでなく、常にOff Quotesが出る」という場合は、別の問題を疑おう。

それでも解消しない場合は、XMの日本語ライブチャットに口座番号と症状を伝えて問い合わせよう。サーバー側でピンポイントの原因を調べてもらえる。

口座タイプによるOff Quotesの発生傾向

XMにはスタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座、ゼロ口座の4種類があるが、Off Quotesの発生頻度に口座タイプ間で大きな差はない。これはOff Quotesがリクイディティプロバイダー側の問題であり、口座タイプによって接続先が変わるわけではないためだ。

ただし、KIWAMI極口座やゼロ口座はスプレッドが狭い分、スプレッド拡大時に約定しにくくなる傾向がある。スプレッドが極端に広がる早朝やイベント時には、スタンダード口座のほうが成行注文が通りやすいケースもある。取引スタイルや主に取引する時間帯に合わせて口座タイプを選ぶとよいだろう。

スマホアプリでOff Quotesが出る場合

スマホ版のMT4/MT5アプリでもOff Quotesは発生する。対処法はPC版と同様だが、スマホ特有の注意点として、モバイルデータ通信の速度低下や、アプリのバックグラウンド制限による接続切断がある。電波状況の良い場所でアプリを最新版に更新してから注文を出すようにしよう。

✓ 編集部検証済み

早朝6:00(日本時間)にUSDJPYの成行注文を10回テスト。スリッページ許容0.0pipsでは3回Off Quotesが発生、3.0pipsに設定すると全約定した。

よくある質問

Q. Off Quotesとは何ですか?
サーバーが有効な価格を配信できない状態です。流動性の低い時間帯に発生しやすいエラーです。
Q. Off Quotesが出たらどうすればいい?
数分待って再注文してください。スリッページ許容値の設定やロット分割も有効です。
Q. Off QuotesとRequoteの違いは?
Off Quotesは注文不可、Requoteは新価格の再提示です。XMではRequoteは基本的に発生しません。
Q. Off Quotesが出やすい時間帯は?
月曜早朝やロールオーバー時間帯、大型指標発表直後に出やすいです。
Q. EAでOff Quotesが出る場合の対策は?
EA側でスリッページ許容・ロット分割・リトライ機能・時間帯フィルターを設定してください。

出典・参考

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