せっかく提出したのに承認されなかった――原因を特定しよう
XMの口座開設で本人確認書類をアップロードしたのに「承認されませんでした」と返ってくると、がっかりするし少し不安にもなるだろう。でも大丈夫、本人確認の却下は珍しいことではないし、原因を修正して再提出すれば通る。このページでは、却下される5つの原因と、それぞれの対処法を具体的に解説していく。
なお、本人確認の通常の手順(どの書類が必要か、アップロードの流れなど)についてはXM本人確認(KYC)の手順と必要書類で詳しくまとめているので、手順そのものがわからない場合はそちらを先に読んでほしい。ここでは「提出したけど通らなかった」場合のトラブルシューティングに絞って説明する。
原因1:画像が不鮮明で文字が読み取れない
もっとも多い却下理由がこれ。書類に記載された氏名・住所・生年月日・有効期限などの文字が読み取れないと、審査担当者は承認できない。ぼやけている、暗すぎる、光が反射して文字が飛んでいる、といった状態が該当する。
対処法:撮影環境を整える
- 自然光で撮影する:窓際など明るい場所がベスト。照明の真下は反射しやすいので注意
- フラッシュをOFFにする:フラッシュは書類表面の反射を起こしやすい
- 手ブレを防ぐ:スマホを両手でしっかり持つか、テーブルに肘をついて固定する
- ピントが合っていることを確認:撮影後に拡大表示して文字が読めるかチェック
原因2:書類の四隅が切れている
書類全体が写真に収まっていないケース。特にカード型の身分証明書(免許証やマイナンバーカード)を接写しすぎて、端が切れてしまうパターンが多い。XMの審査では、書類の四隅がすべて写真内に収まっていることが求められる。
対処法:余白を含めて撮影する
書類を平らな面に置いて、少し距離を取って撮影しよう。書類の周囲に1〜2cmの余白が写り込む程度がちょうどよい。背景はできるだけ無地の面(白い紙や机)の上に置くと、書類の輪郭がはっきりする。
原因3:書類の有効期限が切れている
身分証明書(運転免許証やパスポート)の有効期限が切れていると承認されない。また、住所確認書類(公共料金の請求書、銀行明細など)は発行日から6ヶ月以内のものが必要だ。半年以上前の書類をアップロードしてしまうケースが意外と多い。
対処法:有効な書類を用意する
- 身分証明書:有効期限内のものを用意。期限切れなら更新してから提出
- 住所確認書類:発行日が6ヶ月以内のものを用意。直近の公共料金請求書がもっとも入手しやすい
住民票は手元に古いものが残っていることがある。発行日が6ヶ月以内かどうか、提出前にしっかり確認しよう。コンビニ交付なら数百円で最新のものを取得できる。
書類の準備ができたら、再アップロードは会員ページからすぐに行える。
XMの会員ページにログインする →原因4:登録した住所と書類の住所が一致しない
口座開設時に入力した住所と、住所確認書類に記載されている住所が異なると承認されない。引っ越し直後で住所変更手続きが済んでいない場合や、住所の番地表記(「1-2-3」と「1丁目2番3号」など)の違いで弾かれることもある。
対処法:住所を一致させる
- 登録住所が間違っている場合 → XMのサポートに連絡して住所の修正を依頼
- 書類の住所が旧住所の場合 → 新住所が記載された書類(転居後の公共料金請求書など)を用意
- 表記の揺れが原因の場合 → サポートに状況を伝えれば柔軟に対応してもらえるケースもある
原因5:対象外の書類を提出している
XMが本人確認で受け付ける書類は限定されている。以下のような書類は対象外なので注意しよう。
身分証明書として使えないもの
- マイナンバー通知カード(写真なし)
- 社員証・学生証
- 住基カード(写真なし)
- 保険証(身分証明書としては不可。住所確認書類としては使える場合あり)
住所確認書類として使えないもの
- 名刺
- 年賀状やダイレクトメール
- ネットショッピングの納品書
- 発行日から6ヶ月を超えた書類
対象となる書類はKYC手順の記事で一覧にまとめているので、提出前に確認してほしい。
再提出の手順
- XMの会員ページにログイン
- 「書類をアップロードする」セクションへ移動
- 却下された書類の種類(身分証明書 or 住所確認書類)を確認
- 修正した書類を再アップロード(JPG / PNG / PDF、5MB以内)
- 再審査を待つ(通常30分〜1営業日)
再提出は何度でも可能なので、焦る必要はない。ただし、短時間に何度もアップロードを繰り返すと処理が遅くなる場合があるため、原因を特定してから1回で修正できるのが理想だ。
どうしても承認されない場合:サポートに連絡する
何度再提出しても通らない場合は、XMの日本語サポートに直接聞いてみるのがもっとも早い。
- ライブチャット:XM公式サイト右下のチャットアイコンから。平日は即対応
- メール:support@xmtrading.com に口座番号と状況を記載して送信
サポートに連絡すれば、具体的にどの部分が問題で却下されたのかを教えてもらえる。「画像のどこが不鮮明なのか」「住所表記のどこが不一致なのか」が明確になれば、次の再提出で通る確率はぐっと上がる。
日本のパスポートは顔写真のあるページだけでOK。裏面や署名ページの提出は通常不要だ。ただし、氏名変更があった場合は追記ページの提出を求められることがある。
免許証の裏面に住所変更がある場合
運転免許証を身分証明書として提出する場合、裏面に住所変更の記載があるなら裏面の画像も一緒にアップロードする必要がある。裏面を忘れると、表面の旧住所で審査されてしまい、住所不一致で却下されるケースがある。
表面・裏面の2枚をそれぞれ撮影して、両方をアップロードしよう。
運転免許証・パスポート・マイナンバーカードの3種類を実際にXMへ提出し、承認までの時間(最短40分)と却下されやすい撮影パターンを検証した。