チャートが止まっている――まず確認すべきこと
MT4やMT5のチャートがピタッと止まってしまうと、「サーバーが落ちた?」「口座が凍結された?」と不安になるかもしれない。でも落ち着いて原因を切り分けていけば、ほとんどのケースは自分で解決できる。ここでは、発生頻度の高い順に7つの原因と対処法を紹介していく。
原因1:取引時間外(土日・年末年始)で配信が停止している
FX市場は平日24時間動いているが、土曜日の早朝(日本時間)にクローズして月曜日の早朝にオープンする。この間はレート配信がないのでチャートは動かない。年末年始やクリスマス期間も同様だ。
XMの取引時間は、冬時間(11月〜3月)なら月曜07:05〜土曜06:50(日本時間)、夏時間(3月〜11月)なら月曜06:05〜土曜05:50(日本時間)。この時間外であれば、チャートが動かないのは正常な状態だ。
FX通貨ペアはほぼ24時間だが、ゴールドやCFDは銘柄ごとに取引時間が異なる。たとえばゴールドは毎日1時間のメンテナンス休止がある。MT4で銘柄を右クリック→「仕様」で取引時間を確認できる。
原因2:インターネット回線が不通になっている
MT4の右下のステータスバーに「回線不通」と表示されていたら、ネット接続に問題がある。まずはブラウザで適当なサイトを開いてネットが繋がっているか確認しよう。Wi-Fiを使っているなら、モバイルデータ通信に切り替えてみるのも有効だ。
ルーターの再起動で改善することも多い。電源を抜いて30秒待ってから再接続するだけ。また、ファイアウォールやセキュリティソフトがMT4の通信をブロックしているケースもあるので、一時的にファイアウォールを無効にして確認してみるのも手だ。
原因3:チャートの最大表示数に達している
MT4にはチャートウィンドウの最大表示数に制限がある(環境によって異なるが、およそ99枚が上限)。大量のチャートを開いていると、新しいチャートが表示されなかったり、既存のチャートの更新が止まることがある。
使っていないチャートウィンドウを閉じてみよう。組表示(プロファイル)を複数作っている場合は、切り替え時に古いチャートが残っていることもある。「ウィンドウ」メニューで開いているチャート数を確認できる。
原因4:ヒストリーデータが不足している
チャートを開いた直後に過去データが表示されず、真っ白な状態になることがある。これはヒストリーデータの読み込みが完了していないケースだ。チャート上で右クリック→「更新」を選択するか、時間足を切り替えてから戻すと、データの再読み込みが始まることが多い。
MT4の「ツール」→「オプション」→「チャート」タブで、「ヒストリー内の最大バー数」の値を増やすのも有効。ただし値を大きくしすぎるとPCのメモリを消費するため、10,000〜65,000程度に設定しておくのがバランスがよい。
チャートの問題が解決したら、安定した環境で取引を始めよう。XMなら口座開設ボーナスですぐにスタートできる。
XMで口座を開設する →原因5:デモ口座の有効期限が切れている
XMのデモ口座には有効期限がある。最後のログインから90日間取引がないと、デモ口座は自動的に無効化される。無効化されたデモ口座ではチャートが動かなくなり、「無効な口座」と表示される。
対処法はシンプルで、XMの会員ページから新しいデモ口座を作成するだけ。デモ口座は何度でも無料で作れるので、期限切れになったら都度新しく作ればよい。リアル口座にはこの期限切れの問題はないが、90日間取引なしだと「休眠口座」扱いになる点は覚えておこう。
原因6:MT4/MT5がフリーズしている
特にインジケーターやEA(自動売買プログラム)を多数使っている場合、MT4がフリーズしてチャートの更新が止まることがある。タイトルバーに「応答なし」と表示されていればフリーズ確定だ。
Windowsならタスクマネージャー(Ctrl+Shift+Esc)からMT4を強制終了して再起動する。Macの場合は「強制終了」(Command+Option+Esc)で対応。頻繁にフリーズするなら、インジケーターやEAの数を減らす、チャート上限バー数を下げるなどの軽量化が必要だ。
原因7:MT4/MT5のアップデート待機中
MT4やMT5は定期的にアップデートが行われる。アップデートが保留されている状態で古いバージョンを使い続けると、サーバーとの接続が不安定になりチャートが更新されないことがある。
MT4の「ヘルプ」→「バージョン情報」で現在のバージョンを確認し、最新でない場合はXMの公式サイトから最新版をダウンロードしてインストールし直そう。上書きインストールで設定やインジケーターは引き継がれるのが通常だが、念のためプロファイルをバックアップしておくと安心だ。
すべて試しても動かない場合の最終手段
上記の7つを全部チェックしても改善しない場合は、MT4/MT5を一度アンインストールしてクリーンインストールしてみよう。それでも解決しなければ、XMの日本語ライブチャットサポート(平日24時間対応)に問い合わせるのが最短経路だ。口座番号と症状を伝えれば、サーバー側の問題がないかも調べてもらえる。
VPS(仮想専用サーバー)上でMT4を稼働させている場合は、VPS側のネットワーク障害やリソース不足が原因のこともある。VPSの管理パネルでCPU使用率やメモリ使用量を確認し、問題があればVPSプロバイダーに連絡しよう。
MT4でチャートウィンドウを31枚開いて上限超えエラーを再現。30枚に減らした時点で正常表示に復帰した。