なぜXMの登録情報変更は「自分で」できないのか
引っ越してXMの登録住所を変えたい。結婚して名字が変わった。メールアドレスを整理したい。そういった場面は誰にでも起こり得る。ところがXMの会員ページには「プロフィール編集」ボタンがない。これは不親切なのではなく、セキュリティ上の理由だ。
考えてみれば当然で、もし会員ページから自由に住所や名前を変更できたら、アカウントを乗っ取った第三者が情報を書き換えて出金してしまうリスクがある。金融口座だからこそ、変更手続きには「人の目」が入る仕組みにしているわけだ。面倒と言えば面倒だが、資産を守るためのガードレールだと思えば納得できるだろう。
住所変更の手順
引っ越した後にXMの住所を変更する方法を見ていこう。銀行口座の住所変更と似たようなプロセスだ。
ステップ1:XMのサポートに連絡する
XMのライブチャット(会員ページ内にある)またはメール(support@xmtrading.com)に、住所変更の旨を伝える。ライブチャットは日本語対応で、平日は即レスがもらえることが多い。
連絡時に伝える情報は、口座番号(MT4/MT5の口座番号)と、新しい住所。旧住所も聞かれることがあるので準備しておこう。
ステップ2:新住所の確認書類を提出する
サポートから「新住所が記載された書類を提出してください」と案内される。次の書類が使える。
- 公共料金の請求書・領収書(電気・ガス・水道。新住所が記載、発行から6ヶ月以内)
- 住民票(新住所が記載、発行から6ヶ月以内)
- 銀行やクレジットカードの利用明細書(新住所が記載、発行から6ヶ月以内)
引っ越し直後で新住所の書類がまだない場合がやっかいだ。転入届を出した後に住民票を取得するのが最も確実なルート。コンビニ交付に対応している自治体ならマイナンバーカードで当日中に住民票が取れるから、引っ越し手続きのついでにやってしまおう。
ステップ3:反映を待つ
書類を提出したら、あとはXM側の処理を待つだけ。通常1〜2営業日で反映される。反映されたかどうかは会員ページのプロフィール画面で確認できる。
すぐに取引に支障が出るわけではないが、出金時の本人確認や追加書類の提出を求められた際に住所の不一致が問題になることがある。引っ越したら早めに変更しておくのが吉だ。
メールアドレスの変更方法
メールアドレスの変更もサポートへの連絡が必要だ。手順は住所変更と似ている。
サポートに連絡して本人確認を受ける
ライブチャットまたはメールで「メールアドレスを変更したい」と伝える。本人確認として、口座番号、登録氏名、旧メールアドレスを聞かれる。場合によっては身分証明書の提出を求められることもある。
新しいメールアドレスに確認メールが送られるケースもあるので、受信できるメールアドレスを指定しよう。フリーメール(Gmail、Yahoo!メール等)でも問題ない。
旧メールアドレスが使えなくなっている場合(プロバイダ解約など)は、身分証明書の提出による厳格な本人確認が行われる。手続きに少し時間がかかるが、対応してもらえるので安心してほしい。
登録情報の変更が完了したら、会員ページで設定内容を確認しておこう。
XM会員ページにログインする →電話番号の変更方法
電話番号の変更は、住所やメールアドレスに比べるとハードルが低い。基本的にサポートに連絡するだけで、書類提出は求められないケースが多い。
手順
- XMのライブチャットまたはメールで電話番号変更を依頼
- 口座番号と新しい電話番号を伝える
- 即日〜1営業日で反映
XMから電話がかかってくることはほとんどないため、電話番号の変更は急ぎではない場合が多い。ただし、何かあったときの連絡手段として正しい番号を登録しておくに越したことはない。
名義変更(結婚・離婚等)の方法
結婚や離婚で名字が変わった場合、XMの登録名義も変更が必要だ。これは他の変更に比べてやや手間がかかる。金融口座の名義変更なので、公的書類による証明が求められるのは仕方ないところだ。
必要書類
- 戸籍謄本(全部事項証明書):旧姓と新姓の両方が記載されているもの
- 新しい名義の身分証明書(運転免許証やパスポートなど)
戸籍謄本は本籍地の役所で取得できる。郵送請求も可能だが1〜2週間かかるので、急ぎの場合は本籍地の役所に直接行くか、マイナンバーカードを使ったコンビニ交付(対応自治体のみ)を利用しよう。
手続きの流れ
- XMサポートに名義変更を依頼
- サポートから必要書類の案内が届く
- 書類をスキャンまたは撮影してメールで提出
- XM側で確認・処理(2〜5営業日)
- 名義変更が反映される
名義変更の手続き中でも、既存の口座で取引を続けることは可能。手続きが完了するまで取引を止める必要はないので安心してほしい。
変更が反映されるまでの時間
各変更手続きの反映時間をまとめておこう。あくまで目安だが、参考にしてほしい。
| 変更内容 | 反映時間の目安 | 書類提出 |
|---|---|---|
| 住所変更 | 1〜2営業日 | 必要(住所確認書類) |
| メールアドレス変更 | 1〜2営業日 | 場合による |
| 電話番号変更 | 即日〜1営業日 | 基本不要 |
| 名義変更 | 2〜5営業日 | 必要(戸籍謄本等) |
平日の営業時間内(日本時間の月曜〜金曜)にライブチャットで連絡すると、レスポンスが早い。メールでの問い合わせは返信に半日〜1営業日かかることがあるので、急ぎならチャットがおすすめだ。
登録情報変更でよくあるつまずき
書類の住所が英語表記でなくてもいい?
日本語の書類(住民票、公共料金の請求書など)でまったく問題ない。XMの日本語サポートが対応してくれるので、わざわざ英語に翻訳する必要はない。むしろ公的書類をそのまま提出するほうが信頼性が高い。
旧メールも旧住所もわからない場合は?
最悪のケースだが、身分証明書を提出して本人確認ができれば対応してもらえる。ライブチャットでオペレーターに事情を説明しよう。日本語サポートは丁寧に対応してくれるから、恥ずかしがらずに正直に状況を伝えるのが一番早い。
法人名義への変更はできる?
XMでは個人口座から法人口座への名義変更はできない。法人として取引したい場合は、法人用の別アカウントを新規開設する必要がある。対応可否は直接サポートに問い合わせてみよう。
FX Rescue編集部では、2026年5月にXMライブチャットを通じて住所変更手続きを実際に行い、住民票のアップロードから反映完了まで約28時間(1営業日強)を要したことを確認。チャット対応は日本語で5分以内にオペレーターが応答した。